音楽メディア2022年ベストソングまとめ〜

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2022年も残り少なくなってきましたね。2022年どんな音楽を聴きましたか?この時期になると各音楽メディアやキュレーターが選ぶベストソングが発表されます。
“この曲聴いたな”や”こんなアーティストいたんだ”年末は知らない音楽に遭遇するチャンス!ということで独断と偏見でメディアや日本人アーティストの音楽もピックアップして貼りたいと思います。

Pitchfork(ピッチフォーク)

Pitchforkは米国の音楽、映像などを扱う大型のメディア。
トータルのアルバムベスト、シングル、各ジャンルのベストソングが発表されています。


ピッチフォークが選ぶ2022年ベストアルバム50
https://pitchfork.com/features/lists-and-guides/best-albums-2022/

ピッチフォークが選ぶ2022年ベストソング100
https://pitchfork.com/features/lists-and-guides/best-songs-2022/


日本人ではアルバム”宇多田ヒカル/BADモード”や楽曲”Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺り”、4s4ki”Punish”がランクインされました。

Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺り / 宇多田ヒカル
パフォーマンスビデオも刺激的でSlitscan的な伸び縮み、湾曲する映像で水中から時空を旅しているような幻想的な気持ちになります。

Punish-4s4ki 

4s4ki、埼玉県出身のヒップホップ・シンガーソングライター、Punishはハイパーポップ(hyperpop)やデジコア(digicore)といったインターネットルーツの音楽とヒップホップ、自己嫌悪といった要素で構成されており、懐かしくも新規性も感じさせられます。

Mikikiキュレーション、音楽ライター13名のTOWER RECORDS MUSICプレイリスト〈マイベスト邦楽ソング2022〉が公開

https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/33289

タワーレコードの音楽レビューサイトMikikiによる13名のキュレーターによる2022年ベストセレクションです。各キュレーター独自の目線の選曲が面白いです。いくつかピックアップしたものを貼りたいと思います。

まつげ / 大石晴子
コロナ禍の中でどこか音楽の中にも生活を強く意識させる瞬間が増えたように思います。イントロの掴みから情景が流れ込んでくる。詩的な歌詞にやられそうです。

ジングルガール上位時代 (feat.さとうらら)
S/Wの矢舟テツローと仮谷せいらのコラボレーション。ジングル上位時代は2012年に惜しくも活動停止したアゲハスプリングスプロデュースのアイドルグループ”Tomato n’ Pine”のクリスマスナンバーをカヴァーしたもの、こちらはジャズアーバンな大人な雰囲気に。

原曲
ジングルガール上位時代 / Tomato n’ Pine(トマトゥンパイン)

The Game Awards 2022”(ザ・ゲームアワード、TGA)/Best Score And Music

https://www.thegameawards.com/nominees/best-score-and-music

The GameAwardsは世界メディアやゲームユーザーから投票されたベストゲームが表彰されます。沢山の部門がありますが、ベストスコア&ミュージック部門のノミネートを紹介!

優勝:ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク / 作曲:BEAR MCCREARY(ベアー・マクリアリー)
プレイグ テイル -レクイエム/作曲:Olivier Deriviere(オリビエ・ドリヴィエール)
 ELDEN RING(エルデンリング):作曲:齋藤司
メタル・ヘルシンガー:作曲:Two Feathers(トゥフェザーズ)
ゼノブレイド3:作曲:光田康典

ゼノブレイド3(Original Soundtrack)
光田康典さんは1995年”クロノトリガー”でデビュー。アイルランド民謡のエッセンスを取り入れた作曲でゲーム音楽家として有名です。重厚でエモいメロディ良いです。。

TiKTok〜年間2022年ベストソング〜

2022年は間違いなくショート動画の時代でもありました。
TiKTokの2022年ベストソングも気になります。

https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-music-2022-tiktok-trend

水曜日のカンパネラ『エジソン』

水曜日のカンパネラの”エジソン”がTikTokなどのショート動画で流行。
2021年に初代ヴォーカルのコムアイが引退。2代目ボーカルの詩羽さんが歌っているのを知り、コムアイさんの脱退を知られた方も多いのではと思います。作詞作曲も変わらず、ケンモチヒデフミ節が炸裂しています。イントロから既にキャッチーで中毒性があります。

CDショップ大賞2023

http://www.cdshop-kumiai.jp/

全国のCDショップ店員が選ぶベストCDを選出する企画2022年のベストの発表は2023年1月6日から発表されます。ぜひチェックしてみてください!

他にも沢山の音楽メディアで年間ベストが発表されているので、検索してみてください〜!
もしよければコメント欄で好きな音楽を貼ってください!

来年もどうぞよろしくお願いいたします!

この記事を書いた人
北海道在住。2016年より音楽制作を開始。loci DTM lab.を主催している。 普段はフィールドレコーディングや映像制作・音楽の制作を行っている。

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